2016-01-01から1年間の記事一覧

物権

物権とは・所有権物を使用、収益、処分できる権利・地上権工作物等の所有を目的として他者の土地を利用することができる権利・地役権他者の土地を自己の土地の便益のために利用する権利・留置権物を預かることによって、弁済を促す権利・質権留置権を利用し…

時効

時効とは、一定の事実状態が一定の期間継続した場合、真実の権利関係を問わずに権利として認める制度。一定の期間継続によって成立する時効は、権利を取得する取得時効と権利が消滅する消滅時効があります。取得できる権利は財産権です。所有権、地上権、地…

代理

代理とは代理人が本人の代わりに、相手に対し意思表示をすることで、本人が直接その効果を取得する。代理人は顕名に基づく意思表示を行った場合に、効果は本人に帰属する。顕名とは自分が本人の代理人であることを相手に伝えること。相手が代理人と知りえな…

意思表示

例えば、土地を売買する場合、売主は買主に対して「土地を売る」と意思表示し、買主は売主に対して「土地を買う」と意思表示して両者の意思が合致して契約は成立します。しかし、例えば、買主が売主の弱みを握っていて脅迫をした場合。売主は本当は「土地を…

善意と悪意

民法では善意、悪意という言葉がよく使われるので意味を覚えておくこと。[善意]「〜であること」を知らないこと。例えば、未成年者であることを知らずに、親の同意を得ないで契約したというようなこと[悪意]「〜であること」を知っていること。例えば、未成…

制限行為能力者制度

制限行為能力者制度とは、判断能力に乏しい人が行った売買などの契約を取り消すことができる制度。[制限行為能力者の4類型]・未成年者・成年被後見人・被保佐人・被補助人[未成年者]契約などの法律行為には親の同意が必要。同意なしなら取り消しできる。[成…

宅地建物取引士とは

宅地建物取引士の仕事とは不動産取引契約の前後の重要な部分なにかかわる仕事である[重要な部分]・取引の対象となる不動産についての「重要事項」の説明・重要事項説明書に記名押印・契約成立後、遅滞なく、交付すべき契約書面への記名押印[説明すべき重要事…

宅建を取得することにしました

平成28年宅地建物取引士資格試験にゼロから挑むことにしました。方法は独学です。不動産経験はありませんが、今後扱うようになります。簡単に言えば素人です。勉強方法はこのブログをメモ代わりに使ってまとめていくことにします。この記事もこの後の記事も…